2026/10/15
レーザー
フォトフェイシャルは何回で効果が出る?施術間隔と持続期間を解説
フォトフェイシャルは何回で効果が出る?
フォトフェイシャル(IPL)は、1回の施術でもシミやくすみなどの変化を感じることがありますが、肌全体の色ムラや赤み、毛穴などを改善するには複数回の施術が必要になることが一般的です。
目安としては3〜5回程度の施術が検討され、施術間隔は3〜4週間程度が一つの目安になります。ただし、必要な回数は肌悩みやシミの種類、使用する機器によって異なります
この記事では、フォトフェイシャルの効果を実感するまでの回数や施術間隔、効果の持続期間について解説します。
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フォトフェイシャルとは?シミ・赤み・くすみにアプローチする光治療
フォトフェイシャルは、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる幅広い波長の光を肌に照射する美容医療です。
メラニン色素やヘモグロビンなどに光が吸収される性質を利用し、シミ・そばかす・赤みなどの改善を目指します。また、肌のハリやキメなど、肌質改善を目的として使用されることもあります。
レーザーが特定の波長を用いるのに対し、IPLは幅広い波長の光を使用することが特徴です。
ただし、すべてのシミや赤みに適しているわけではなく、肌の状態に合わせた治療選択が重要です。
フォトフェイシャルの効果は何回目から?肌悩み別の目安
フォトフェイシャルで必要な施術回数は、改善したい肌悩みによって異なります。
| 肌悩み | 施術回数の目安 | 期待できる変化 |
|---|---|---|
| シミ・そばかす | 1〜5回程度 | 色素斑が薄くなる、目立ちにくくなる |
| くすみ・色ムラ | 3〜5回程度 | 肌全体の色調が整う |
| 赤ら顔・肌の赤み | 3〜5回程度 | 赤みが目立ちにくくなる |
| 毛穴・肌のキメ | 3〜5回程度 | 肌の質感やキメの改善 |
| ハリ・小じわ | 複数回 | 肌のハリや細かなシワの改善 |
※回数は一般的な目安であり、効果を保証するものではありません。使用機器や照射設定、症状によって異なります。
シミ・そばかすは1回でも変化を感じることがある
IPLに反応しやすいシミやそばかすでは、1回の照射でも色調の変化が見られる場合があります。
照射後にシミが一時的に濃く見えたり、細かな黒い点状の反応が生じたりすることがありますが、これは色素に光が反応した際に見られる経過の一つです。
ただし、すべてのシミが1回で薄くなるわけではありません。濃いシミや境界がはっきりしたシミでは、ピコスポットなどのレーザー治療が適している場合もあります。
赤ら顔やくすみは複数回の施術を検討
赤みやくすみが広範囲にある場合は、複数回の照射によって徐々に改善を目指します。
ただし、赤ら顔の原因には毛細血管拡張、酒さ、炎症などがあり、IPLだけでは十分な改善が得られない場合もあります。
その場合には、Vビームやアドバテックスなど、血管へのアプローチを得意とするレーザーが選択肢になります。
フォトフェイシャルの施術間隔はどれくらい?
フォトフェイシャルの施術間隔は、一般的に3〜4週間程度が目安とされています。
IPL照射後の肌は、一時的に赤みや乾燥が生じることがあり、色素に反応した部分が落ち着くまでにも時間が必要です。
そのため、短い間隔で繰り返し照射すれば、早く効果が出るというわけではありません。
実際の施術間隔は、使用する機器や出力、肌の回復状態によって調整します。
また、日焼け直後や肌に強い炎症がある場合には、施術を延期することがあります。
フォトフェイシャルの効果はどれくらい持続する?
フォトフェイシャルの効果の持続期間は、改善した症状や紫外線対策、肌質などによって異なります。
例えば、IPLによって薄くなったシミでも、紫外線の影響や加齢によって新たなシミが生じることがあります。
また、赤みやくすみも、生活習慣や皮膚の状態によって再び目立つ場合があります。
そのため、施術後の肌状態を維持するには、日焼け止めの使用や保湿などの日常的なスキンケアが重要です。
肌の状態によっては、初期治療後に数か月おきのメンテナンス照射を検討することもありますが、すべての方に定期照射が必要なわけではありません。
フォトフェイシャルを5回受けても効果がないのはなぜ?
フォトフェイシャルを複数回受けても十分な変化が得られない場合、肌悩みに対してIPLが適していない可能性があります。
特に、シミには老人性色素斑、そばかす、肝斑、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)など、さまざまな種類があります。
肝斑はIPLによる刺激で悪化する場合があり、ADMなどの真皮にある色素性病変では、IPLだけでは改善が難しいことがあります。
また、赤みが主体の場合や、深い毛穴・ニキビ跡の凹凸が気になる場合にも、ほかの治療が適していることがあります。
効果が乏しいからといって照射回数や出力を増やすのではなく、まず診断や治療方法を見直すことが重要です。
フォトフェイシャルとピコレーザーはどちらがいい?
フォトフェイシャルとピコレーザーは、どちらもシミやくすみの治療に使用されますが、得意とする症状が異なります。
| 比較項目 | フォトフェイシャル | ピコレーザー |
|---|---|---|
| 治療方式 | IPLによる光治療 | ピコ秒レーザー |
| 主な目的 | シミ・そばかす・赤み・色ムラ | シミ・色素性病変など |
| 治療範囲 | 顔全体の広範囲に照射 | モードにより部分・全顔に対応 |
| 回数 | 複数回が一般的 | 症状や照射方法によって異なる |
| ダウンタイム | 比較的軽いことが多い | 照射方法によって異なる |
顔全体のシミや赤みをまとめて改善したい場合にはフォトフェイシャル、特定のシミに集中的にアプローチしたい場合にはピコスポットなどが検討されます。
ただし、ピコトーニングとピコスポットでは治療目的が異なるため、肌の状態に応じた使い分けが必要です。
フォトフェイシャルのダウンタイムと注意点
フォトフェイシャルは比較的ダウンタイムが短い治療ですが、施術後に赤み、ほてり、乾燥などが生じることがあります。
シミに反応した部分が一時的に濃くなり、細かなかさぶたのような状態になる場合もあります。
多くは数日から1〜2週間程度で落ち着きますが、症状には個人差があります。
また、まれに熱傷、水疱、炎症後色素沈着、色素脱失などが生じる可能性があります。
施術後は紫外線対策と保湿を徹底し、反応した部分を無理にはがさないようにしましょう。
東京ココセランクリニックのフォトフェイシャル治療
東京ココセランクリニックでは、肌診断機AURAによる肌状態の確認と医師の診察を通じて、シミや赤みの種類を見極めたうえで治療方法を検討します。
フォトフェイシャルは、シミやそばかす、赤みなど複数の肌悩みにアプローチできる治療ですが、すべての症状に適しているわけではありません。
当院では、IPLだけでなく、ピコレーザー、Vビーム、アドバテックスなども取り扱っており、肌の状態や治療目的に応じた施術をご提案します。
また、必要な回数や施術間隔についても、肌の反応を確認しながら調整することを大切にしています。
フォトフェイシャルについてよくある質問
Q. フォトフェイシャルは1回でも効果がありますか?
シミやそばかすなど、IPLに反応しやすい症状では1回でも変化を感じる場合があります。
ただし、顔全体の色ムラや赤み、肌質改善には複数回の施術が検討されます。
Q. フォトフェイシャルは何回受けるのがおすすめですか?
3〜5回程度が一つの目安ですが、必要な回数は肌悩みや使用機器によって異なります。
1回ごとの反応を確認しながら施術計画を調整することが重要です。
Q. フォトフェイシャルは2週間おきに受けてもいいですか?
使用機器や照射設定によって異なりますが、一般的には3〜4週間程度の間隔が目安です。
短い間隔で繰り返すことが必ずしも効果につながるわけではありません。
Q. フォトフェイシャルをやめると元に戻りますか?
施術をやめたからといって、すぐに元の状態に戻るわけではありません。
ただし、紫外線や加齢などの影響によって新しいシミや赤みが生じる可能性があります。
Q. フォトフェイシャルは肝斑にも効果がありますか?
肝斑はIPLの刺激によって悪化する場合があるため、慎重な判断が必要です。
肝斑が疑われる場合には、ほかのシミとの鑑別を行い、適切な治療を選択します。
まとめ
フォトフェイシャルは、1回でもシミやそばかすの変化を感じる場合がありますが、赤みやくすみ、肌質改善には複数回の施術が検討されます。
一般的には3〜5回程度、3〜4週間程度の間隔が目安となりますが、必要な回数や効果の持続期間には個人差があります。
また、フォトフェイシャルで改善しにくいシミや赤みもあるため、回数だけでなく、適切な診断と治療選択が重要です。
東京ココセランクリニックでは、肌診断AURAと医師の診察を通じて肌の状態を確認し、フォトフェイシャルを含む適切な治療をご提案しています。
フォトフェイシャル
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この記事の監修者
院長
篠﨑 智公
2014年、福岡大学医学部医学科卒業。形成外科・美容外科専門医。たるみ治療、豊胸をはじめ、幅広い美容施術を得意とし、患者一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングに定評がある。