プルリアルデンシファイとは?効果・成分・ダウンタイムを解説

プルリアルデンシファイは、PN(ポリヌクレオチド)、非架橋ヒアルロン酸、マンニトールの3成分を配合した肌育注射です。
肌のうるおいやハリ、弾力を改善し、乾燥による小じわやキメの乱れなどにアプローチします。
一般的なヒアルロン酸注入のように顔の輪郭やボリュームを大きく変えるのではなく、肌そのものの質感を整えることを目的とした治療です。

この記事では、プルリアルデンシファイの成分や期待できる効果、ほかの肌育製剤との違い、ダウンタイムについて解説します。

プルリアルデンシファイ施術直後
プルリアルデンシファイ施術直後

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プルリアルデンシファイの3つの成分と働き

プルリアルデンシファイは、肌のコンディションを整えるために3つの成分を組み合わせています。

PN(ポリヌクレオチド)

PNは、サーモン由来のDNAを精製した成分です。
皮膚の修復やコラーゲンの産生に関わる働きが研究されており、肌のハリや弾力、キメの改善を目的に使用されます。

非架橋ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、水分を保持する性質を持つ成分です。
プルリアルデンシファイには非架橋ヒアルロン酸が配合されており、肌の水分環境を整え、乾燥や細かな小じわの改善を目指します。
ボリューム形成を目的とした架橋ヒアルロン酸とは、主な使用目的が異なります。

マンニトール

マンニトールは、抗酸化作用を持つ成分です。
製剤中ではヒアルロン酸の酸化による分解を抑える目的で配合されており、ヒアルロン酸の働きを支える役割が期待されています。
ただし、マンニトールの配合によって効果が必ず長期間持続するというわけではありません。

プルリアルデンシファイで期待できる効果

プルリアルデンシファイは、乾燥やハリ不足など、複数の肌悩みに対して使用される製剤です。

肌悩み期待できる効果
乾燥・インナードライ肌のうるおいを補い、乾燥感を改善する
小じわ・ちりめんじわ乾燥による細かなシワを目立ちにくくする
ハリ・弾力不足肌の弾力やなめらかさの改善を目指す
毛穴の開き肌のハリやキメを整え、毛穴を目立ちにくくする
くすみ・キメの乱れ肌の質感を整え、なめらかな印象を目指す

特に、肌の乾燥とハリ不足が同時に気になる方に検討される治療です。
一方、深いシワや強いたるみ、ニキビ跡の深いクレーターなどは、プルリアルデンシファイ単独では十分な改善が難しい場合があります。

プルリアルデンシファイとほかの肌育注射の違い

肌育注射にはさまざまな製剤があり、配合成分や得意とする肌悩みが異なります。

製剤主な成分特徴・主な治療目的
プルリアルデンシファイPN・非架橋ヒアルロン酸・マンニトール乾燥、ハリ不足、小じわなどの複合的な肌悩み
リジュランヒーラーPN肌のハリ・キメ・小じわの改善
ジュベルックPDLLA・非架橋ヒアルロン酸毛穴、ニキビ跡の凹凸、肌のハリ改善
プロファイロ高分子・低分子ヒアルロン酸肌のハリ・弾力、皮膚の質感改善
スキンバイブ架橋ヒアルロン酸肌の保水性やなめらかさの改善

プルリアルデンシファイの特徴は、PNと非架橋ヒアルロン酸を同時に配合していることです。
PNによる肌質改善とヒアルロン酸による保水性の向上を組み合わせ、乾燥やハリ不足にアプローチします。
ただし、どの製剤が優れているかは一概にいえません。肌の状態や改善したい悩みに合わせて選択することが重要です。

プルリアルデンシファイは何回で効果が出る?

プルリアルデンシファイは、1回の施術でうるおいや肌の変化を感じる方もいますが、継続的な肌質改善を目的として複数回の施術が検討されます。
メーカー資料では、初期治療として約3週間間隔で3回の施術が紹介されています。
ただし、必要な回数は年齢や肌質、乾燥の程度などによって異なります。
また、保水性による変化と、肌のハリや弾力の変化では、実感するまでの時間が異なる場合があります。効果の持続期間にも個人差があるため、肌の状態を確認しながら施術計画を立てることが大切です。

プルリアルデンシファイのダウンタイムと副作用

プルリアルデンシファイは注射による施術のため、注入部位に一時的な反応が生じることがあります。
主な症状は、赤み、腫れ、内出血、痛み、注入部分の膨らみなどです。
注入直後の膨らみや赤みは数日程度で落ち着くことがありますが、内出血は1〜2週間程度残る場合もあります。
また、まれに感染、アレルギー反応、しこり、血管障害などが生じる可能性があります。
施術後は注入部位を強くこすらず、飲酒や激しい運動などについては医師の指示に従いましょう。

プルリアルデンシファイがおすすめの人

プルリアルデンシファイは、次のような肌悩みがある方に検討される治療です。

  • 保湿をしても肌の乾燥が気になる
  • 肌のハリや弾力が低下してきた
  • 乾燥による細かなシワが目立つ
  • 肌のキメやなめらかさを改善したい
  • 顔の形を大きく変えずに肌質を整えたい

一方、深いほうれい線や明らかなボリューム不足、強いたるみが主な悩みであれば、ヒアルロン酸注入やRF、糸リフトなど、別の治療が適している場合もあります。

東京ココセランクリニックの肌育治療

東京ココセランクリニックでは、乾燥や小じわ、毛穴、ハリ不足などの肌悩みに対して、複数の肌育製剤から適した治療を検討します。
プルリアルデンシファイは、特にうるおいとハリの両方を改善したい方に選択肢となる製剤です。
当院では医師の診察を通じて肌の状態を確認し、プルリアルデンシファイだけでなく、リジュランやジュベルックなどとの違いも踏まえて治療をご提案します。
肌育注射は製剤の種類だけでなく、注入する部位や深さ、注入量なども重要です。
患者様の肌悩みと希望する仕上がりに合わせた治療を大切にしています。

プルリアルデンシファイについてよくある質問

Q. プルリアルデンシファイは1回でも効果がありますか?

1回で肌のうるおいや質感の変化を感じる方もいます。
ただし、ハリや弾力などの改善を目指す場合には、複数回の施術が検討されることがあります。

Q. プルリアルデンシファイとリジュランはどちらがいいですか?

どちらもPNを含む肌育製剤ですが、プルリアルデンシファイには非架橋ヒアルロン酸とマンニトールも配合されています。
乾燥や保水性も重視する場合には、プルリアルデンシファイが選択肢になります。

Q. プルリアルデンシファイは目元にも注入できますか?

目元は皮膚が薄く、腫れや膨らみが目立ちやすい部位です。
メーカー資料ではデンシファイの主な対象部位を顔や首などとし、目の下は対象から除いているため、目元の治療には別の製剤を含めて適応を判断します。

Q. プルリアルデンシファイのダウンタイムはどれくらいですか?

赤みや腫れ、注入部分の膨らみは数日程度で落ち着く場合があります。
内出血は1〜2週間程度残ることもあり、症状には個人差があります。

Q. プルリアルデンシファイは痛いですか?

注射によるチクッとした痛みや、薬剤注入時の圧迫感を伴うことがあります。
痛みの感じ方は部位や個人によって異なるため、不安がある方は事前に医師へご相談ください。

まとめ|プルリアルデンシファイは乾燥とハリ不足にアプローチする肌育注射

プルリアルデンシファイは、PN・非架橋ヒアルロン酸・マンニトールの3成分を配合し、肌のうるおいやハリ、弾力の改善を目指す肌育注射です。
乾燥や小じわ、キメの乱れなど、複数の肌悩みをまとめてケアしたい方に検討されます。
ただし、すべてのシワやたるみに対応できるわけではなく、肌の状態によってはほかの治療が適していることもあります。
東京ココセランクリニックでは、肌の状態とお悩みに合わせて肌育製剤をご提案しています。
乾燥やハリ不足が気になる方は、お気軽にご相談ください。


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篠﨑 智公

この記事の監修者

院長

篠﨑 智公

2014年、福岡大学医学部医学科卒業。形成外科・美容外科専門医。たるみ治療、豊胸をはじめ、幅広い美容施術を得意とし、患者一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングに定評がある。

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