二重切開の傷跡は目立つ?赤み・凹み・食い込みの経過を解説

二重切開を検討する際、「傷跡は目立つ?」「目を閉じたときに切開線が見える?」「食い込みが強くならない?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
二重切開は、まぶたを切開して二重ラインを形成する手術のため、傷跡が残ります。
ただし、傷跡の赤みや硬さは時間の経過とともに落ち着くことが多く、適切な切開位置や縫合によって目立ちにくい仕上がりを目指すことが可能です。
一方、凹みや強い食い込みが残る場合には、瘢痕や内部組織の固定状態が関係していることもあります。

東京ココセランクリニックでは、約1,500例のたるみ治療をはじめとし、豊胸、目周り、鼻、体の脂肪吸引や脂肪注入をおこなってきた形成外科専門医が執刀します。(2022年9月〜現在)

この記事では、二重切開の傷跡が目立つ原因や術後の経過、自然な二重を目指すためのポイントを解説します。

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二重切開の傷跡は目立つ?

二重切開では、希望する二重ラインに沿って皮膚を切開し、内部組織を適切に処理・固定することで二重を形成します。

切開した部分には傷跡が残りますが、二重のラインと重なる位置に切開線を設けるため、目を開けた状態では傷跡が隠れやすいことが特徴です。

一方、目を閉じたときには切開線が見える場合があります。

傷跡の目立ちやすさには、主に以下の要素が関係します。

  • 切開位置や二重幅の設定
  • 皮膚の厚みやまぶたの状態
  • 内部組織の処理・固定方法
  • 縫合方法や傷にかかる張力
  • 体質や術後の傷の治り方

特に二重切開では、皮膚表面の傷だけでなく、内部組織の癒着や固定状態も仕上がりに影響します。

二重切開の傷跡はいつまで残る?術後の経過

二重切開の傷跡は、手術直後から完成まで徐々に変化します。

術後の時期傷跡・まぶたの状態
術後1週間腫れや内出血、切開線の赤みが目立ちやすい
術後2週間〜1ヶ月大きな腫れが落ち着き始めるが、赤みや硬さが残ることがある
術後1〜3ヶ月むくみや食い込みが徐々になじみ、二重ラインが安定してくる
術後3〜6ヶ月傷跡の赤みや硬さがさらに落ち着いてくる
術後6ヶ月〜1年傷跡の成熟が進み、最終的な状態を評価しやすくなる

※経過には個人差があり、傷跡が落ち着くまでに1年以上かかる場合もあります。

術後1週間|赤み・腫れが目立つ時期

手術直後は、切開による炎症反応によって腫れや赤み、内出血が生じます。
この時期は二重幅が予定より広く見えたり、食い込みが強く感じられたりすることがあります。
腫れによる一時的な変化も多いため、早い段階で仕上がりを判断することはできません。

術後1〜3ヶ月|傷跡や食い込みがなじみ始める

大きな腫れが落ち着くにつれて、二重ラインが徐々に自然になっていきます。
ただし、傷跡には赤みや硬さが残ることがあり、目を閉じたときに切開線が目立つ場合もあります。
また、内部組織の癒着が安定する過程で、つっぱり感や食い込みが続くこともあります。

術後3〜6ヶ月以降|傷跡が成熟していく

術後数ヶ月が経過すると、傷跡の赤みや硬さが徐々に落ち着き、二重ラインも安定してきます。
ただし、傷跡が完全になくなるわけではありません。
術後6ヶ月以上経過しても強い凹みや食い込み、目立つ瘢痕が残る場合には、医師による評価が必要になることがあります。

二重切開の傷跡が赤くなる原因

二重切開後の赤みは、主に傷が治る過程で生じる炎症反応や血管の増加によるものです。
傷が治癒する過程では、組織を修復するために血流が増え、一時的に赤みが目立ちやすくなります。
通常は時間の経過とともに落ち着いていきますが、赤みが長期間続く場合には、瘢痕の状態や皮膚への刺激などが関係していることもあります。
また、赤みが急に強くなったり、熱感や痛み、膿などを伴ったりする場合には、感染などの可能性もあるため、早めの診察が必要です。

二重切開で傷跡が凹むのはなぜ?

二重切開後、目を閉じたときに切開線が溝のように凹んで見えることがあります。
これは、皮膚表面の瘢痕だけでなく、内部組織の状態が関係している場合があります。

内部組織の癒着が強い

二重切開では、二重ラインを形成するために内部組織を適切に固定します。
しかし、固定や癒着が強すぎると、皮膚が必要以上に引き込まれ、切開線が深く凹んで見えることがあります。

組織の切除量が多い

まぶたの脂肪や眼輪筋などの組織を過剰に切除すると、切開部分のボリュームが不足し、凹みが目立つ原因になることがあります。
そのため、まぶたの厚みを改善する場合でも、必要以上に組織を取り除かないことが重要です。

瘢痕による引きつれ

傷が治る過程で形成される瘢痕組織が収縮すると、皮膚が引っ張られて凹みやつっぱり感が生じる場合があります。
術後早期の凹みは改善することもありますが、長期間残る場合には瘢痕や固定状態の評価が必要です。

二重切開で食い込みが強くなる原因

二重切開後の食い込みは、二重ラインを形成するための固定や癒着によって生じます。
二重の構造上、開瞼時に皮膚が折り込まれることは自然な現象ですが、必要以上に深い食い込みが生じると、不自然な印象になる場合があります。
食い込みが強くなる原因としては、固定の強さや位置、二重幅の設定、まぶたの厚みなどが挙げられます。
特に、まぶたの状態に対して二重幅を広く設定すると、皮膚の折り込みが不自然になったり、いわゆる「ハム目」のような状態になったりすることがあります。
ただし、術後早期は腫れによって食い込みが強く見えることもあるため、時間の経過による変化を確認することが大切です。

二重切開の傷跡を目立ちにくくするために重要なこと

二重切開の傷跡を目立ちにくくするには、単に皮膚をきれいに縫合するだけでなく、まぶたの構造を考慮した手術設計が重要です。

まぶたに合った二重幅を設定する

二重幅は、希望するデザインだけでなく、皮膚の厚みや目の開き、眼窩脂肪の状態などを考慮して決める必要があります。
無理に広い二重幅を設定すると、食い込みや不自然なラインにつながる場合があります。

内部組織を適切に処理する

二重切開では、皮膚・眼輪筋・眼窩脂肪・挙筋腱膜など、まぶたの構造を理解したうえで手術を行うことが重要です。
必要以上の組織切除や強い固定は、凹みや食い込みの原因になる可能性があります。

傷に負担をかけない

術後は、傷を強くこすったり、無理に触ったりしないことが大切です。
また、医師の指示に従って適切に創部を管理し、紫外線対策などを行うことも、傷跡のケアにつながります。

東京ココセランクリニックの二重切開へのこだわり

東京ココセランクリニックでは、形成外科専門医が二重切開を担当しています。
二重切開は、単に皮膚を切開して縫合するだけの手術ではありません。
自然な二重ラインを形成するためには、挙筋腱膜と皮膚の連動、眼輪筋や脂肪の状態、二重の固定位置など、まぶたの解剖学的構造を考慮する必要があります。
当院では、まぶたの厚みや皮膚の余り、目の開き、左右差などを確認し、一人ひとりに合わせた二重幅や固定方法を検討しています。
また、傷跡の凹みや強い食い込みを避けるためには、必要な組織を適切に残しながら、二重ラインを形成することが重要だと考えています。
形成外科専門医としての解剖学的知識と手術技術を活かし、目を開けたときだけでなく、閉じたときの自然さにも配慮した仕上がりを目指しています。

二重切開の傷跡についてよくある質問

Q. 二重切開の傷跡は完全に消えますか?

切開を伴う手術のため、傷跡が完全になくなるわけではありません。
ただし、時間の経過とともに赤みや硬さが落ち着き、目立ちにくくなることが期待できます。

Q. 目を閉じたときに傷跡は見えますか?

目を閉じたときには、切開線が見える場合があります。傷跡の目立ちやすさは、切開位置や瘢痕の状態、皮膚の特徴などによって異なります。

Q. 二重切開の赤みはいつまで続きますか?

赤みは術後数週間から数ヶ月かけて徐々に落ち着くことが一般的です。
ただし、傷跡が成熟するまでには半年から1年程度、あるいはそれ以上かかる場合もあります。

Q. 二重切開の凹みは自然に治りますか?

術後の腫れや瘢痕の変化に伴って、凹みが目立ちにくくなる場合があります。
ただし、組織の過剰切除や強い癒着が原因の場合には、自然な改善が難しいこともあります。

Q. 二重切開の食い込みはいつ落ち着きますか?

術後の腫れが引くにつれて、数ヶ月かけて食い込みが自然になっていくことがあります。
長期間強い食い込みが残る場合には、固定位置や瘢痕の状態を確認する必要があります。

Q. 二重切開の傷跡は修正できますか?

傷跡の状態によっては修正手術が検討されます。
ただし、瘢痕や内部組織の癒着があるため、初回手術より難しくなる場合があります。
修正の適応や時期は診察によって判断します。

まとめ|二重切開の傷跡は手術設計と術後の経過が重要

二重切開では傷跡が残りますが、赤みや硬さは時間の経過とともに落ち着き、目立ちにくくなることが期待できます。
一方、凹みや強い食い込みが残る場合には、内部組織の癒着や固定方法、組織の切除量などが関係している可能性があります。
自然な仕上がりを目指すためには、二重幅のデザインだけでなく、まぶたの構造を考慮した手術設計が重要です。
東京ココセランクリニックでは、形成外科専門医がまぶたの状態を丁寧に確認し、傷跡や食い込みにも配慮した二重切開を行っています。


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篠﨑 智公

この記事の監修者

院長

篠﨑 智公

2014年、福岡大学医学部医学科卒業。形成外科・美容外科専門医。たるみ治療、豊胸をはじめ、幅広い美容施術を得意とし、患者一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングに定評がある。

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