2026/10/30
スキンブースター
ヒアルロン酸注入が怖い方へ|頬コケ・ほうれい線の改善にウルトラコルという選択肢
「頬がこけて老けて見える」「ほうれい線が深くなってきた」「顔のボリュームを取り戻したいけれど、ヒアルロン酸注入は怖い」
このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
頬コケやほうれい線、目の下のくぼみなどは、加齢による脂肪や骨格の変化、皮膚のハリの低下などによって目立つことがあります。
ボリューム不足を改善する治療としてヒアルロン酸注入が知られていますが、仕上がりや異物感、血管閉塞などのリスクに不安を感じる方もいらっしゃいます。
今回は、ヒアルロン酸以外の選択肢として注目される「ウルトラコル(ULTRACOL)」について、特徴やヒアルロン酸との違い、適したお悩みを解説します。
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ヒアルロン酸注入が怖いと感じる理由とは?
ヒアルロン酸注入は、頬コケやほうれい線などのボリューム不足を補う代表的な美容医療です。
一方で、次のような不安から施術をためらう方もいます。
- 顔が不自然に膨らまないか心配
- 注入した部分に異物感が残らないか不安
- しこりや左右差が生じないか気になる
- 血管閉塞などの合併症が怖い
ヒアルロン酸は適切に使用すれば自然な仕上がりを目指せる治療ですが、注入量や部位によっては膨らみすぎや凹凸が生じる可能性があります。
また、まれではあるものの、血管閉塞による皮膚障害や視力障害などの重篤な合併症も知られています。
こうした理由から、ヒアルロン酸以外の治療方法を探している方もいらっしゃいます。
頬コケ・ほうれい線が目立つ原因はボリューム不足?
年齢を重ねると、顔の脂肪や骨格、皮膚の状態が変化し、若い頃とは異なる輪郭になることがあります。
頬コケは脂肪の減少や骨格が関係する
頬の脂肪が少なくなると、頬骨の下にくぼみが生じ、疲れた印象や老けた印象につながることがあります。
もともとの骨格や体質、急激な体重減少などによって頬コケが目立つ場合もあります。
ほうれい線は複数の原因が重なって生じる
ほうれい線は、単純な皮膚のシワだけではありません。
頬の脂肪の位置や量の変化、皮膚のたるみ、骨格などが複合的に関係しています。
そのため、ほうれい線が気になる方でも、必ずしも溝そのものにボリュームを補う治療が適しているとは限りません。
ヒアルロン酸以外の選択肢「ウルトラコル」とは?
ウルトラコル(ULTRACOL)は、PDLLA(ポリ-D,L-乳酸)を主成分とする注入製剤です。
ヒアルロン酸のように注入した製剤そのものでボリュームを補うことを主な目的とするのではなく、コラーゲン生成を促すことで、肌のハリやボリューム感の改善を目指します。
そのため、急激な変化よりも、時間をかけて自然な変化を目指したい方にとって、選択肢の一つとなります。
ただし、ウルトラコルにも注入によるリスクがあり、ヒアルロン酸より安全と断定できるわけではありません。
ウルトラコルとヒアルロン酸の違い
| 比較項目 | ウルトラコル | ヒアルロン酸 |
|---|---|---|
| 主な成分 | PDLLA(ポリ-D,L-乳酸) | ヒアルロン酸 |
| 主な作用 | コラーゲン生成を促す | 製剤によって直接ボリュームを補う |
| 変化の現れ方 | 徐々に変化する傾向 | 注入直後から変化が見られやすい |
| 得意な目的 | 肌のハリや緩やかなボリューム改善 | 明確なボリューム補充や輪郭形成 |
| 元に戻す方法 | ヒアルロニダーゼでは分解できない | 一般的なヒアルロン酸製剤は分解酵素による修正が可能 |
| 主なリスク | 腫れ、内出血、しこり、結節、血管閉塞など | 腫れ、内出血、しこり、血管閉塞など |
ウルトラコルは、ヒアルロン酸のように注入直後の明確なボリューム形成を求める方には、必ずしも適していません。
また、ヒアルロン酸と異なり、専用の分解酵素で簡単に元に戻すことができない点にも注意が必要です。
どちらが優れているということではなく、希望する変化や治療部位に合わせて選択することが重要です。
ウルトラコルはどのようなお悩みに向いている?
頬コケによる老けた印象
頬のボリュームが減少すると、顔に影ができ、疲れた印象に見えることがあります。
ウルトラコルは、コラーゲン生成を促すことで、緩やかなボリューム感の改善を目指す治療です。
ただし、頬のくぼみが深い場合や、大きなボリューム補充が必要な場合には、ほかの治療が適していることもあります。
ほうれい線や口元のくぼみ
ほうれい線は、頬のボリューム不足や皮膚のハリの低下などによって目立つ場合があります。
ウルトラコルによって肌のハリやボリューム感の改善を目指すことはできますが、ほうれい線の原因が強いたるみにある場合などは、十分な改善が得られない可能性があります。
目の下のくぼみやクマ
目の下のくぼみは、影によって黒クマのように見える原因の一つです。
ただし、目の下は皮膚が薄く、血管などの重要な組織が存在するため、注入治療には慎重な判断が必要です。
ウルトラコルを含むPDLLA製剤がすべての目の下のくぼみに適しているわけではなく、製剤の種類や適応、注入部位を十分に確認する必要があります。
ウルトラコルのデメリットと注意点
ウルトラコルは、自然な変化を目指せる一方で、注意すべき点もあります。
効果が現れるまでに時間がかかる場合があり、希望する変化によっては複数回の施術が必要になることがあります。
また、腫れや内出血、しこり、結節などが生じる可能性があります。まれに血管閉塞などの重篤な合併症が起こるリスクも否定できません。
特に、ヒアルロン酸のように分解酵素で容易に修正できないため、注入部位や製剤の選択が重要です。
「ヒアルロン酸が怖いからウルトラコルなら安心」というわけではなく、それぞれの特徴とリスクを理解したうえで治療を選ぶことが大切です。
東京ココセランクリニックのウルトラコル治療
東京ココセランクリニックでは、頬コケやほうれい線、目元のくぼみなど、顔のボリューム不足に関するお悩みに対して、原因を確認したうえで治療方法をご提案しています。
同じ頬コケやほうれい線でも、脂肪の減少が主な原因なのか、皮膚のたるみが関係しているのかによって、適切な治療は異なります。
当院では、ヒアルロン酸注入だけでなく、ウルトラコルなどの製剤も選択肢として検討し、一人ひとりの顔立ちや希望する仕上がりに合わせた治療を大切にしています。
ウルトラコルについてよくある質問
Q. ウルトラコルはヒアルロン酸より自然な仕上がりになりますか?
ウルトラコルはコラーゲン生成を促すことで、徐々に変化が現れることが特徴です。
ただし、ヒアルロン酸でも自然な仕上がりは目指せるため、どちらが適しているかは希望する変化や治療部位によって異なります。
Q. ウルトラコルで頬コケは改善できますか?
頬の状態によっては、緩やかなボリューム感の改善が期待できます。
ただし、大きなボリューム補充が必要な場合には、ほかの治療方法が適していることもあります。
Q. ウルトラコルはほうれい線にも効果がありますか?
ほうれい線の原因によっては、肌のハリやボリューム感の改善を通じて目立ちにくくなる可能性があります。
ただし、たるみや骨格などが主な原因の場合には、別の治療が必要になることがあります。
Q. ウルトラコルはヒアルロン酸より安全ですか?
一概に安全とはいえません。どちらにも腫れやしこり、血管閉塞などのリスクがあります。
ウルトラコルはヒアルロン酸分解酵素で溶かせないため、製剤の選択や注入技術が重要です。
Q. ウルトラコルは何回くらい必要ですか?
必要な回数は、治療部位やボリューム不足の程度、使用する製剤によって異なります。
診察で肌や組織の状態を確認し、治療計画を立てます。
まとめ
頬コケやほうれい線、目の下のくぼみなどは、加齢による脂肪や骨格の変化、皮膚のハリの低下などによって目立つことがあります。
ヒアルロン酸注入はボリューム不足を補う代表的な治療ですが、仕上がりやリスクに不安を感じる方もいらっしゃいます。
ウルトラコルは、コラーゲン生成を促すことで、緩やかなボリューム感や肌のハリの改善を目指す注入治療です。
ただし、すべてのボリューム不足に適しているわけではなく、ヒアルロン酸とは異なるリスクや注意点があります。
東京ココセランクリニックでは、一人ひとりのお悩みや顔の状態に合わせて治療方法をご提案しています。ヒアルロン酸以外の選択肢を検討している方も、お気軽にご相談ください。
この記事の監修者
院長
篠﨑 智公
2014年、福岡大学医学部医学科卒業。形成外科・美容外科専門医。たるみ治療、豊胸をはじめ、幅広い美容施術を得意とし、患者一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングに定評がある。