2026/08/01
スキンブースター
目周り
クマ治療にリジュランは効果がある?
はじめに
「リジュランは目の下のクマに効果がある?」「SNSでクマ治療として紹介されているけれど本当に改善するの?」「脱脂やヒアルロン酸との違いは?」
目元のエイジングケアとして人気のリジュランですが、すべてのクマに効果があるわけではありません。
リジュランは、肌そのものの状態を改善する治療であり、目の下の皮膚にハリや弾力を与え、小ジワや肌質の改善を目的としたスキンブースター治療です。
そのため、クマの原因によっては効果が期待できる一方で、リジュランだけでは改善が難しいケースもあります。
この記事では、リジュランがどのようなクマに適しているのか、他のクマ治療との違いも含めて詳しく解説します。
当院のリジュラン詳細はこちら
当院のクマ取りの種類と詳細は下記をご覧ください。
ハムラ法 経結膜脱脂術 脂肪注入 ヒアルロン酸
リジュランとは?
リジュランは、サーモン由来のポリヌクレオチド(PN)を主成分としたスキンブースター製剤です。
肌の修復や再生をサポートし、コラーゲンの生成を促すことで、ハリや弾力、うるおいのある肌へ導きます。
目元は皮膚が非常に薄く、年齢とともにハリが低下しやすい部位です。
リジュランを注入することで、目元の皮膚の質感が改善し、小ジワや乾燥によるエイジングサインの改善が期待できます。
リジュランが効果を発揮しやすいクマ
リジュランが最も効果を発揮しやすいのは、皮膚の薄さやハリ不足が関係しているクマです。
年齢とともに目元の皮膚が薄くなると、血管が透けて青っぽく見えたり、小ジワによって影が強調されたりすることがあります。
このようなケースでは、リジュランによって肌のハリや弾力が改善されることで、クマが目立ちにくくなる可能性があります。
また、乾燥による小ジワや、目元全体の質感を改善したい方にも適した治療です。
リジュランだけでは改善が難しいクマ
一方で、リジュランだけでは改善が難しいクマもあります。
黒クマ
目の下の脂肪の突出やくぼみによって影ができている黒クマは、構造的な問題が原因です。
このタイプでは、リジュランで皮膚の質感を改善しても、影そのものはなくなりません。
脂肪の突出が強い場合には脱脂や裏ハムラ法、くぼみが原因であればヒアルロン酸注入などが適応となることがあります。
茶クマ
茶クマは色素沈着が原因です。
リジュランにはメラニン色素を除去する作用はないため、色素沈着そのものを改善することはできません。
茶クマでは、美白治療やレーザー治療、外用薬などが適している場合があります。
リジュランとヒアルロン酸の違い
リジュランとヒアルロン酸は、どちらも目元へ注入する治療ですが、目的が異なります。
ヒアルロン酸は、くぼみを補って影を改善する「形を整える治療」です。
一方、リジュランは、皮膚の再生やコラーゲン生成を促し、「肌質を改善する治療」です。
そのため、くぼみが原因のクマではヒアルロン酸が適していることが多く、皮膚の薄さや小ジワが気になる場合にはリジュランが効果を発揮しやすいと考えられます。
患者様によっては、ヒアルロン酸とリジュランを組み合わせることで、より自然な仕上がりを目指すこともあります。
リジュランと脱脂・裏ハムラの違い
脱脂や裏ハムラ法は、目の下の脂肪による膨らみやくぼみを改善する手術です。
一方、リジュランは皮膚の質を改善する注入治療であり、脂肪の位置や量を変えることはできません。
そのため、目の下の膨らみが大きい方では、リジュラン単独では十分な改善が難しいことがあります。
反対に、手術が必要ない軽度のクマや、術後の目元のハリ感を高めたい場合には、リジュランが補助的な治療として選択されることもあります。
効果はいつから実感できる?
リジュランは施術直後よりも、時間の経過とともに効果を実感しやすい治療です。
一般的には、施術後2〜4週間ほどでハリやツヤ、小ジワの改善を感じる方が多く、コラーゲン生成が進むことで、肌質が徐々に整っていきます。
また、より安定した効果を目指すために、数回の施術を推奨する製剤もあります。
施術回数や間隔は、肌状態や目標に応じて医師と相談しながら決めることが大切です。
リジュランがおすすめの方
リジュランは、次のような方におすすめです。
- 目元のハリや弾力を改善したい方
- 小ジワや乾燥が気になる方
- 皮膚が薄く、青っぽいクマが目立つ方
- 自然なエイジングケアを希望する方
- 手術をせずに目元の印象を改善したい方
一方で、目の下の脂肪が大きく突出している方や、色素沈着が主な原因となっている方では、他の治療が適している場合があります。
まとめ
リジュランは、目元の肌質を改善し、ハリや弾力、小ジワを改善するスキンブースター治療です。
皮膚の薄さやハリ不足が関係するクマでは改善が期待できますが、脂肪の突出による黒クマや、色素沈着による茶クマを単独で改善することは難しい場合があります。
クマ治療では、「リジュランが良い治療かどうか」ではなく、「自分のクマの原因に合っているか」が最も重要です。
目の下のクマは原因が一つではないことも多いため、医師による診察で原因を正しく見極め、必要に応じてヒアルロン酸注入や脱脂、裏ハムラ法などを組み合わせることで、より満足度の高い治療につながります。
目の下のクマのカウンセリング
ご予約はこちら
この記事の監修者
院長
篠﨑 智公
2014年、福岡大学医学部医学科卒業。形成外科・美容外科専門医。たるみ治療、豊胸をはじめ、幅広い美容施術を得意とし、患者一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングに定評がある。