2026/05/25
スキンブースター
脂肪吸引・脂肪注入
顔のボリュームロス改善施術
はじめに
「痩せていないのに疲れて見える」「昔より頬がこけてきた」「フェイスラインは気にならないのに老けた印象になった」。
このような悩みの原因として近年注目されているのが、顔のボリュームロスです。
加齢による変化というと、シワやたるみをイメージする方が多いかもしれません。
しかし実際には、顔の脂肪や組織が減少することで起こるボリュームロスも、老け見えの大きな原因の一つです。
そのため、たるみ治療だけでは十分な改善が得られず、失われたボリュームを補う治療が必要になることもあります。
この記事では、顔のボリュームロスとは何か、そして代表的な治療であるヒアルロン酸、脂肪注入、プロファイロストラクチュラの違いについて解説します。
当院のボリュームロス改善施術の種類と詳細は下記をご覧ください。
ヒアルロン酸 脂肪注入 プロファイロストラクチュラ
顔のボリュームロスとは
ボリュームロスとは、加齢によって顔の脂肪や組織が減少し、顔の立体感が失われた状態を指します。
若い頃は頬の高い位置に適度なボリュームがありますが、年齢とともに脂肪が減少し、さらに下垂することで頬がこけたように見えることがあります。
また、こめかみのくぼみや頬のこけ感、目の下のへこみなどもボリュームロスの代表的な症状です。
この状態になると、実際の年齢以上に疲れて見えたり、やつれた印象を与えたりすることがあります。
たるみ治療だけでは改善しないこともある
顔が老けて見えると、「リフトアップが必要なのでは」と考える方も少なくありません。
もちろん、たるみが原因であればハイフやRF、糸リフトなどが有効な場合もあります。
しかし、ボリュームロスが主な原因の場合、引き上げるだけでは改善しきれないことがあります。
むしろ、ボリューム不足の状態で引き締め治療を行うと、こけ感が強調されてしまうケースもあります。
そのため、近年の若返り治療では「引き上げる」だけでなく、「失われたボリュームを補う」という考え方が重視されています。
ヒアルロン酸によるボリューム改善
ヒアルロン酸は、顔のボリュームロス改善で最も広く行われている治療の一つです。
くぼみや凹んだ部分へ直接注入することで、失われたボリュームを補います。
こめかみ、頬、ゴルゴライン、目の下など、さまざまな部位に使用できるため、顔全体のバランスを整えやすい特徴があります。
施術直後から変化を確認しやすく、比較的短時間で治療が完了する点もメリットです。
一方で、ボリュームを補うことが主な目的であるため、注入量が多くなると膨らんだ印象になることがあります。
また、時間の経過とともに吸収されるため、定期的なメンテナンスが必要になります。
脂肪注入によるボリューム改善
脂肪注入は、自身の脂肪を採取し、顔へ注入する治療です。
自分の組織を使用するため馴染みやすく、定着した脂肪は長期間残る可能性があります。
また、一度に広範囲のボリュームロスへ対応しやすく、顔全体の若返り治療として選択されることもあります。
特に頬やこめかみなど、比較的大きなボリューム補充が必要なケースでは有力な選択肢となります。
一方で、脂肪採取が必要になるため施術の負担は大きくなります。
また、脂肪の定着率には個人差があり、予想以上に吸収されることもあれば、逆に残りすぎることもあります。
そのため、仕上がりの予測がヒアルロン酸より難しい部分もあります。
プロファイロストラクチュラとは
近年注目されているのが、プロファイロストラクチュラです。
従来のヒアルロン酸のように形を作る治療ではなく、加齢によって減少した脂肪組織へアプローチすることを目的として開発された製剤です。
特に頬のこけ感や中顔面のボリュームロス改善を目的として使用されることが多く、自然な若返りを目指す治療として注目されています。
従来のヒアルロン酸は、注入した場所に直接ボリュームを作る治療でした。
一方でプロファイロストラクチュラは、組織そのものの再構築を促しながら、自然なボリューム感を目指していく考え方が特徴です。
そのため、「ヒアルロン酸で膨らんだ印象になりたくない」「できるだけ自然に若返りたい」という方から関心を集めています。
ヒアルロン酸との違い
ヒアルロン酸は足りない部分を直接埋める治療です。
対してプロファイロストラクチュラは、顔全体の組織環境を改善しながらボリュームロスへアプローチする治療です。
そのため、ヒアルロン酸のような即時的で大きな変化というよりは、徐々に自然な変化を目指す治療といえます。
また、顔の輪郭を作るというより、加齢によって失われた柔らかさや若々しさを取り戻すイメージに近い治療です。
脂肪注入との違い
脂肪注入は実際に脂肪を補充する治療です。
一方でプロファイロストラクチュラは、脂肪を移植するわけではありません。
そのため、脂肪採取が不要であり、比較的負担を抑えながら治療を受けられる点がメリットです。
また、脂肪注入ほど大きなボリューム増加を目的とするものではなく、あくまで自然な改善を目指す治療です。
どの治療が向いているのか
しっかりとボリュームを補いたい場合はヒアルロン酸や脂肪注入が適していることがあります。
一方で、「やつれた印象を改善したい」「できるだけ自然に若返りたい」「不自然な膨らみは避けたい」という方には、プロファイロストラクチュラが選択肢になることがあります。
また、実際には一つの治療だけでなく、ヒアルロン酸や肌育治療を組み合わせながら治療計画を立てるケースも少なくありません。
大切なのは、自分の老け見えの原因がたるみなのか、ボリュームロスなのかを見極めることです。
まとめ
顔のボリュームロスは、加齢による老け見えの大きな原因の一つです。
頬のこけ感やこめかみのくぼみ、やつれた印象が気になる場合は、単純なたるみ治療だけでは十分な改善が得られないことがあります。
ヒアルロン酸は直接ボリュームを補う治療、脂肪注入は自身の脂肪を利用した治療、プロファイロストラクチュラは組織そのものへアプローチしながら自然な若返りを目指す治療です。
それぞれ特徴が異なるため、自分がどのような変化を求めているのかを明確にし、状態に合った治療を選ぶことが重要です。
近年の若返り治療は、単純にシワを埋めたり引き上げたりするだけではなく、「失われたボリュームをどう自然に取り戻すか」が大きなテーマになっています。
適切な治療を選択することで、より自然で若々しい印象を目指すことができるでしょう。
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この記事の監修者
院長
篠﨑 智公
2014年、福岡大学医学部医学科卒業。形成外科・美容外科専門医。たるみ治療、豊胸をはじめ、幅広い美容施術を得意とし、患者一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングに定評がある。