2026/05/27
美肌治療
毛穴治療|ポテンツァ・ダーマペン・ブレッシング比較
はじめに
「毛穴が気になってファンデーションが毛穴落ちする」「何をしても毛穴が改善しない」「美容医療を受けたいけれど、ポテンツァやダーマペン、ブレッシングの違いが分からない」
毛穴治療を検討している方の中には、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
美容医療にはさまざまな毛穴治療がありますが、それぞれアプローチの方法や得意な悩みは異なります。
そのため、人気だからという理由だけで選んでしまうと、思ったような効果が得られないこともあります。
この記事では、毛穴治療として人気の高いポテンツァ、ダーマペン、ブレッシングの特徴や違いについて解説します。
毛穴が目立つ原因とは
毛穴と一言でいっても、その原因は一つではありません。
皮脂分泌が多いことによる開き毛穴、加齢によるたるみ毛穴、ニキビ跡による凹凸毛穴など、さまざまなタイプがあります。
また、肌のハリや弾力が低下すると毛穴周囲の組織が支えきれなくなり、毛穴が大きく見えることもあります。
そのため、毛穴治療では単純に毛穴を引き締めるだけではなく、肌質そのものを改善することが重要になります。
ダーマペンとは
ダーマペンは、極細の針で皮膚に微細な穴を開けることで肌の自然治癒力を引き出す治療です。
傷を修復する過程でコラーゲンやエラスチンの生成が促進され、毛穴やニキビ跡、肌質改善などの効果が期待できます。
比較的歴史の長い治療であり、毛穴治療の入り口として選ばれることも少なくありません。
肌全体のハリ感向上や浅い毛穴改善には効果が期待できますが、深い毛穴やクレーターに対しては改善に限界があるケースもあります。
また、施術後は赤みやヒリつきが数日続くことがあります。
ポテンツァとは
ポテンツァは、マイクロニードルとRF(高周波)を組み合わせた治療です。
針で皮膚へアプローチしながら高周波による熱エネルギーを加えることで、コラーゲン生成を促進します。
さらに、ドラッグデリバリーシステムによって薬剤を効率的に導入できることも特徴です。
毛穴、ニキビ跡、赤み、小ジワなど幅広い悩みに対応できるため、肌質改善治療として人気があります。
ダーマペンと比較すると、RFによる熱作用が加わるため、より強いコラーゲン生成効果が期待できます。
一方で、使用するチップや薬剤によって効果が変わるため、自分の悩みに合った設定を選ぶことが重要になります。
ブレッシングとは
ブレッシングは、傾斜ニードルを採用したRF治療です。
一般的な垂直方向のニードルではなく、斜め方向へ針が入ることで、より広い範囲へアプローチできることが特徴です。
また、皮膚内部の癒着へアプローチするサブシジョン効果も期待できるため、毛穴だけでなくニキビ跡や肌の凹凸改善にも向いています。
RFによるコラーゲン生成促進効果もあるため、毛穴改善と肌質改善を同時に目指せる治療として注目されています。
従来のニードルRF治療と比較すると、より立体的な組織再構築を目指せる点が特徴です。
ダーマペンとブレッシングの違い
ダーマペンとブレッシングはどちらも針を使用する治療ですが、アプローチは大きく異なります。
ダーマペンは主に針刺激による創傷治癒反応を利用する治療です。
一方でブレッシングは、針刺激に加えてRFによる熱作用が加わるため、コラーゲン生成をより積極的に促すことができます。
また、傾斜ニードルによるサブシジョン効果が期待できるため、毛穴やニキビ跡の凹凸改善という点ではブレッシングに優位性があるケースもあります。
ポテンツァとブレッシングの違い
ポテンツァとブレッシングはどちらもRFを用いた治療ですが、針の構造に違いがあります。
ポテンツァは垂直方向に針が挿入されるのに対し、ブレッシングは斜め方向へ針が入ります。
そのため、ブレッシングは組織を立体的に刺激しやすく、ニキビ跡や毛穴の凹凸改善との相性が良いとされています。
また、肌の再構築という観点では、ブレッシングの方がサブシジョン的な効果を期待しやすい特徴があります。
一方で、ポテンツァは薬剤導入との組み合わせ実績が豊富であり、赤みや毛穴、肌質改善を幅広く行いたい方に選ばれることが多い治療です。
毛穴タイプ別におすすめの治療
開き毛穴が中心の場合は、ダーマペンやポテンツァでも十分な改善が期待できることがあります。
一方で、毛穴と同時にニキビ跡の凹凸や肌質改善も行いたい場合は、ポテンツァやブレッシングが選択肢になります。
また、長年続く毛穴の開きや凹凸感が強い場合には、ブレッシングのような組織再構築を目的とした治療が適しているケースもあります。
実際には毛穴だけが単独で存在することは少なく、赤みやニキビ跡、たるみ毛穴などが混在しているため、総合的な診断が重要になります。
何回くらい必要なのか
毛穴治療は一度で完結する治療ではありません。
コラーゲン生成や肌の再構築には時間がかかるため、複数回の施術を前提に考える必要があります。
特に毛穴やニキビ跡は長年かけて形成された悩みであるため、継続的な治療によって少しずつ改善を目指していくことが一般的です。
また、治療後のスキンケアや紫外線対策も結果に大きく影響します。
まとめ
毛穴治療にはさまざまな選択肢がありますが、それぞれ得意な領域が異なります。
ダーマペンは肌再生を促すベーシックな治療、ポテンツァはRFと薬剤導入を組み合わせた総合的な肌質改善治療、ブレッシングは傾斜ニードルとRFによって毛穴や凹凸改善を目指す最新の治療です。
どれが一番優れているというわけではなく、自分の毛穴がなぜ目立っているのかを見極めることが大切です。
毛穴だけでなく、肌質やニキビ跡、赤みなども含めて考えることで、より満足度の高い治療選択につながるでしょう。
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この記事の監修者
院長
篠﨑 智公
2014年、福岡大学医学部医学科卒業。形成外科・美容外科専門医。たるみ治療、豊胸をはじめ、幅広い美容施術を得意とし、患者一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングに定評がある。