2026/07/14
目周り
埋没法が取れた?原因と対処法
はじめに
「最近、二重の幅が狭くなった気がする」「朝起きたら片方だけ一重に戻っていた」「埋没法が取れてしまったのでは?」
埋没法を受けた方から、このような相談を受けることは少なくありません。
埋没法はメスを使わずに自然な二重を作れる人気の施術ですが、永久的な治療ではありません。
しかし、「二重が薄くなった=必ず糸が取れた」というわけではなく、一時的なむくみやまぶたの状態が原因で二重が変化しているケースもあります。
焦って再手術を考える前に、まずは原因を知ることが大切です。
この記事では、埋没法が取れたように感じる原因や、本当に取れてしまった場合の対処法について解説します。
埋没法は永久ではない
埋没法は、医療用の糸でまぶたを留めることで二重を作る施術です。
切開法とは異なり、まぶたを切らないためダウンタイムが比較的短く、自然な仕上がりが期待できます。
一方で、糸だけで二重を維持しているため、年月の経過とともにラインが浅くなったり、元に戻ったりする可能性があります。
持続期間には個人差がありますが、数年から10年以上きれいな状態を維持する方もいれば、比較的早い段階でラインが薄くなる方もいます。
本当に取れたとは限らない
「取れたかもしれない」と感じても、実際には埋没法が外れていないこともあります。
- 寝不足
- 泣いた翌日
- 飲酒後
- 花粉症やアレルギー
- 生理前のむくみ
このような原因でまぶたが腫れると、一時的に二重幅が狭く見えたりラインが浅く見えたりすることがありますが、数日で元に戻ることも少なくありません。
そのため、すぐに再手術が必要と判断するのではなく、少し様子を見ることも大切です。
埋没法が取れたサイン
本当に埋没法が取れた場合には、いくつかの特徴があります。
以前より二重ラインが明らかに浅くなった、一重に戻ってしまった、片側だけ二重が消えたなどは、糸の固定力が弱くなっている可能性があります。
また、二重ラインが途中で途切れていたり、目を開けてもラインが安定しなかったりする場合も、埋没法が緩んでいることがあります。
ただし、見た目だけでは判断できないこともあるため、気になる場合は施術を受けたクリニックで診察を受けることをおすすめします。
埋没法が取れやすい人の特徴
埋没法は誰でも同じように長持ちするわけではありません。
- 目をよくこする
- まぶたが厚い、脂肪が多い
- コンタクトレンズの着脱でまぶたを強く引っ張る
- 花粉症で目をかくことが多い
- アイプチやアイテープを併用している
このような体質や習慣は糸にかかる負担が大きくなるため、ラインが浅くなりやすい傾向があります。
さらに、幅の広い二重を希望した場合も、まぶたにかかる力が強くなるため、狭めのデザインに比べると取れやすいことがあります。
取れてしまったら再手術はできる?
埋没法が取れてしまった場合でも、多くは再度埋没法を受けることが可能です。
現在のまぶたの状態や、糸が残っているかどうかを確認したうえで、新たに二重ラインを作ります。
一度取れたからといって、必ず切開法を選ばなければならないわけではありません。
ただし、何度も埋没法を繰り返している場合や、まぶたの状態によっては切開法が適しているケースもあります。
医師と相談しながら、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
無理に自分で触らないことが重要
「糸が見える気がする」「取れかけているから押し込もう」と、自分でまぶたを触ることは避けましょう。
無理に触ることで炎症が起きたり、糸が露出したりする可能性があります。
違和感や痛みがある場合は、自己判断せずにクリニックで診察を受けることが大切です。
埋没法を長持ちさせるためには
埋没法をできるだけ長く維持するためには、日頃のケアも重要です。
目を強くこすらないことはもちろん、花粉症などで目のかゆみがある場合は早めに治療を受けるようにしましょう。
また、コンタクトレンズを装着する際も、できるだけまぶたへの負担を減らすよう意識することが大切です。
術後しばらくは激しく目をこすることや強いマッサージも避けるようにしましょう。
「取れにくい埋没法」を選ぶことも大切
埋没法にはさまざまな術式があります。
糸の留め方や固定方法によって、持続性や仕上がりは異なります。
また、まぶたの厚みや目の開き、希望する二重幅に合わせて術式を選ぶことで、より長持ちしやすい二重を目指すことができます。
そのため、「何点留めか」だけで判断するのではなく、自分のまぶたに合った方法を提案してくれる医師を選ぶことが重要です。
まとめ
埋没法が取れたように感じても、必ずしも糸が外れたとは限りません。
むくみや体調の変化によって、一時的に二重が浅く見えることもあります。
一方で、明らかにラインが消えた場合や、一重に戻ってしまった場合は、埋没法が緩んでいる可能性があります。
そのような場合でも、多くは再度埋没法で修正することが可能です。
大切なのは自己判断せず、まぶたの状態を正しく診断してもらうことです。
埋没法は永久ではありませんが、適切なデザインや術式を選び、まぶたへの負担を減らすことで、より長く自然な二重を維持できる可能性があります。
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この記事の監修者
院長
篠﨑 智公
2014年、福岡大学医学部医学科卒業。形成外科・美容外科専門医。たるみ治療、豊胸をはじめ、幅広い美容施術を得意とし、患者一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングに定評がある。