2026/02/01
目周り
#二重切開法
#二重埋没法
二重整形で後悔する人の共通点とは?失敗を防ぐカウンセリングの重要性
二重整形は、美容外科の中でも最も身近でありながら、「後悔」「失敗」「修正」という言葉が非常に多く検索される治療でもあります。
・思っていた仕上がりと違った
・左右差が気になる
・すぐ取れてしまった
・不自然になった
・やらなければよかったと感じている
こうした声が生まれる背景には、施術方法そのものの問題だけでなく、判断プロセスの問題が深く関係しています。
本記事では、
- 二重整形で後悔する人の共通点
- 失敗が起きる構造的な理由
- 埋没法と切開法の本質的な違い
- 修正が必要になるケース
- なぜカウンセリングが結果を左右するのか
を医学的・構造的な視点から整理し、後悔しないための判断軸を明確にしていきます。
後悔の原因は「施術」ではなく「選択プロセス」にある
多くの人が誤解しがちですが、二重整形の後悔は医師の技術だけ、施術法の問題だけで起きるわけではありません。
- 期待値設定
- 情報理解
- カウンセリングの質
- 自己判断のズレ
- 適応評価の欠如
このような選択プロセスのミスが、後悔の大半を生み出しています。
二重整形で後悔する人の共通点
① イメージ先行で判断している
SNS症例・芸能人の目元・インフルエンサーの二重を「理想の二重」として設定し、自分の骨格・眼窩構造・皮膚の厚み・眼瞼下垂の有無を考慮していないケースです。
目元は顔の中でも
- 骨格
- 眼球突出度
- 眼輪筋の発達
- 皮下脂肪量
の影響を強く受けます。
同じラインを作っても、同じ目になることはありません。
ここを理解しないまま施術を受けると、「思っていたのと違う」という後悔につながります。
② 「簡単な施術」という認識をしている
埋没法は特に
- 短時間
- ダウンタイムが短い
- 手軽
というイメージが強く、構造的治療であるという認識が薄いことが多いです。
二重整形は
- 皮膚
- 眼輪筋
- 脂肪
- 瞼板
- 挙筋
という複数構造が関与する立体構造の治療です。
「簡単にできる」という認識が強いほど、リスク認識が弱くなり、後悔につながりやすくなります。
③ 施術法だけで選んでいる
「埋没がいい」「切開は怖い」という方法ベースの選択は、失敗リスクを高めます。
重要なのは
- 皮膚の厚み
- 脂肪量
- 眼瞼下垂の有無
- たるみ
- 開瞼力
といった適応評価です。
適応を無視して方法だけで選ぶと、
- すぐ取れる
- ラインが安定しない
- 不自然になる
といった問題が起きやすくなります。
④ カウンセリングで質問していない
後悔する人の多くが、
- 医師の説明を聞くだけ
- 流れに乗って決める
- 不安を言語化できていない
という傾向があります。
カウンセリングは「説明を受ける場」ではなく、情報を引き出す場です。
質問しない=情報不足
情報不足=判断ミス
につながります。
⑤ リスク説明を軽視している
「大丈夫ですよ」「みんなやってます」という言葉だけで安心してしまい、
- 取れる可能性
- 左右差
- 修正リスク
- 再手術
といった現実的リスクを理解していないケースです。
リスクを理解した上で選ぶことが、後悔を防ぐ前提条件です。
失敗が起きる構造的な理由
二重整形の失敗は
- 技術ミス
- デザインミス
だけではなく、
構造不適合によって起きることが多いです。
- 皮膚が厚い → 埋没が取れやすい
- 眼瞼下垂あり → 二重だけ作っても開きが改善しない
- 脂肪多い → ラインが埋もれる
構造に合わない治療を選ぶこと自体が失敗要因になります。
埋没法と切開法の本質的な違い
埋没法
特徴
- 低侵襲
- 可逆性
- ダウンタイム短い
デメリット
- 皮膚厚い人には不向き
- 脂肪多い人には不向き
- 長期安定性が低い
切開法
特徴
- 皮膚・脂肪処理が可能
- ライン安定性が高い
- 長期持続性
デメリット
- ダウンタイム
- 傷跡
- 修正難易度
修正が必要になるケース
- ラインが取れた
- 幅が広すぎる
- 食い込みが強い
- 左右差が強い
- 不自然な形
修正は初回よりも難易度が高くなりやすく、初回設計が極めて重要です。
カウンセリングの重要性
カウンセリングとは、
✔ 適応評価
✔ リスク評価
✔ 期待値調整
✔ 方法選択
✔ デザイン設計
を行う治療設計プロセスです。
説明だけのカウンセリングは「治療同意」でしかありません。
後悔を防ぐカウンセリングとは、判断を一緒に行う場です。
良いカウンセリングの条件
- 適応の説明がある
- 向いていない方法も説明される
- デメリットも明確
- リスク説明が具体的
- 代替案が提示される
- 即決を迫られない
後悔しないための判断軸
- 方法ではなく適応で選ぶ
- イメージではなく構造で考える
- 安さではなく設計で考える
- SNSではなく医師の説明を重視
- 即決しない
よくある質問(FAQ)
Q. 埋没は何回までできる?
A. 回数制限よりも、組織状態が重要です。
Q. 切開は一生もつ?
A. 加齢変化は起こりますが、ライン安定性は高いです。
Q. 修正は簡単?
A. 初回より難易度が上がります。
まとめ
二重整形で後悔する最大の原因は、「正しい選択をするための情報が足りないまま決めていること」です。
技術も方法も重要ですが、それ以上に重要なのは
✔ 判断の質
✔ 情報理解
✔ カウンセリング
二重整形は「施術」ではなく「設計」です。
だからこそ、自分の目元構造を理解し、適切な治療を選ぶことが、後悔しない唯一の方法です。
この記事の監修者
院長
篠﨑 智公
2014年、福岡大学医学部医学科卒業。形成外科・美容外科専門医。たるみ治療、豊胸をはじめ、幅広い美容施術を得意とし、患者一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングに定評がある。
