2026/02/23
ヒアルロン酸
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ヒアルロン酸は何年もつ?部位別の持続期間と長持ちさせるポイントを解説
ヒアルロン酸注入を検討されている方から、最も多くいただく質問の一つが、
「ヒアルロン酸はどれくらい持ちますか?」「一度入れたら何年もつのですか?」というものです。
ヒアルロン酸は永久に残るものではありませんが、部位や製剤によって持続期間は大きく異なります。
本記事では、ヒアルロン酸の持続期間を部位別に詳しく解説し、長持ちさせるためのポイントについても説明します。
ヒアルロン酸はなぜ吸収されるのか
ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分であり、時間の経過とともに徐々に分解・吸収されます。
体内では、
- ヒアルロニダーゼという酵素による分解
- 代謝による吸収
が自然に起こります。
これは異常ではなく、安全性が高い理由の一つでもあります。
一方で、吸収速度は一定ではなく、
- 注入部位
- 製剤の種類
- 動きの多さ
によって大きく変わります。
ヒアルロン酸の部位別持続期間
以下は一般的な目安です。
顎・フェイスライン:1〜2年
もっとも長持ちしやすい部位の一つです。
- 動きが少ない
- 深い層に注入することが多い
- 支えとなる骨がある
顎やフェイスラインは輪郭形成目的で注入されることが多く、比較的長期間形状を維持できます。
鼻:1〜2年
鼻も持続期間が長い部位です。
- 動きが少ない
- 代謝の影響を受けにくい
適切な層に注入された場合、長期間形状を維持できます。
ほうれい線:6ヶ月〜1年半
中程度の持続期間です。
- 表情による動きが多い
- 皮膚の可動性が高い
表情の影響を受けるため、輪郭部位よりは吸収が早くなります。
ゴルゴライン・頬:6ヶ月〜1年半
頬は比較的安定している部位ですが、
- 表情筋の動き
- 脂肪層の影響
を受けるため、持続期間は中程度です。
目の下:6ヶ月〜1年
目元は皮膚が薄く、代謝の影響を受けやすいため、やや吸収が早くなります。
ただし、適切な製剤と層で注入した場合、より長く持続することもあります。
唇:3〜6ヶ月
もっとも吸収が早い部位です。
- 動きが非常に多い
- 血流が豊富
会話や食事などで頻繁に動くため、吸収が早くなります。
なぜ部位によって持続期間が違うのか
主な理由は次の3つです。
動きの多さ
動きが多いほど、ヒアルロン酸は分解されやすくなります。
- 唇 → 吸収が早い
- 顎 → 吸収が遅い
注入する深さ
深い層ほど吸収は遅くなります。
骨の近くに注入されたヒアルロン酸は、比較的長持ちします。
製剤の種類
ヒアルロン酸には様々な硬さ・構造の製剤があります。
- 輪郭用 → 長持ちしやすい
- 肌質改善用 → 吸収が早い
目的によって製剤が異なります。
ヒアルロン酸は繰り返すと長持ちしやすくなる
ヒアルロン酸は、継続的に注入することで持続期間が延びる傾向があります。
- 組織が安定する
- コラーゲン生成が促される
そのため、2回目以降はより長持ちするケースが多く見られます。
ヒアルロン酸を長持ちさせるポイント
以下のポイントが重要です。
適切な製剤選択
部位に適した製剤を選ぶことで、持続期間が変わります。
適切な注入層
正しい層への注入が、持続期間に大きく影響します。
定期的なメンテナンス
完全に吸収される前に追加することで、安定した状態を維持できます。
ヒアルロン酸は自然に吸収される安全な治療
ヒアルロン酸は、体内に自然に存在する成分であり、時間とともに吸収される安全性の高い治療です。
適切に行うことで、自然な仕上がりを長期間維持できます。
まとめ
- 顎・フェイスライン:1〜2年
- 鼻:1〜2年
- ほうれい線:6ヶ月〜1年半
- 頬:6ヶ月〜1年半
- 目の下:6ヶ月〜1年
- 唇:3〜6ヶ月
最後に
ヒアルロン酸の持続期間は、部位・製剤・注入方法によって大きく異なります。
当院では、目的に応じて最適な製剤と注入方法をご提案しています。
お気軽にご相談ください。
この記事の監修者
院長
篠﨑 智公
2014年、福岡大学医学部医学科卒業。形成外科・美容外科専門医。たるみ治療、豊胸をはじめ、幅広い美容施術を得意とし、患者一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングに定評がある。