フェイスリフトは何歳から検討すべき?年齢別おすすめ治療法と後悔しない選び方

フェイスラインのたるみやほうれい線、マリオネットラインが気になり始めたとき、多くの方が一度は
「フェイスリフトって、何歳からやるもの?」と疑問に感じます。

  • まだ早すぎるのでは?
  • 逆に、もう遅いのでは?
  • 切る治療は怖い
  • 糸やHIFUでは足りない気がする

こうした迷いから「フェイスリフト 年齢」「フェイスリフト 何歳から」と検索する方は非常に多く、実際のカウンセリングでも最も多い質問のひとつです。

結論から言うと、フェイスリフトに「正解の年齢」はありません。
重要なのは年齢そのものではなく、たるみの原因・進行度・求める変化量です。

本記事では、フェイスリフトを検討すべきタイミングを年齢別に整理しながら、

  • その年代で本当に必要な治療
  • フェイスリフトが向いているケース
  • まだ切らなくてよいケース

を、美容外科の視点から詳しく解説します。

そもそもフェイスリフトとはどんな治療?

フェイスリフトとは、加齢によって下垂した皮膚・皮下組織・SMAS(表在性筋膜)を引き上げ、顔全体のたるみを根本から改善する外科手術です。

糸リフトやHIFUなどの「切らない治療」と比較すると、

  • たるみ改善効果が大きい
  • 効果の持続期間が長い
  • フェイスライン・口元・首まで広く対応できる

という特徴があります。

一方で、ダウンタイムが長い、手術への心理的ハードルが高いといった側面もあり、タイミングや適応を誤ると後悔につながる治療でもあります。

フェイスリフトを考えるうえで「年齢」より重要な判断軸

医師がフェイスリフトの適応を判断する際、年齢よりも重視するのは以下のポイントです。

  • 皮膚のたるみ量
  • SMAS層の下垂の程度
  • 脂肪の下垂やボリュームロス
  • フェイスラインの崩れ方
  • 首のたるみの有無
  • 本人が求める変化の大きさ

同じ40代でも、ほとんどたるみがない方、明らかに輪郭が崩れている方では、最適な治療は大きく異なります。

【30代】フェイスリフトは基本的にまだ早い?

30代で多い悩み

  • フェイスラインの軽いもたつき
  • ほうれい線が気になり始めた
  • 写真で口元の影が目立つ

この年代では、皮膚のたるみよりも「ハリ低下」や「脂肪の位置変化」が主な原因であることが多く、本格的なフェイスリフトが必要になるケースは稀です。

30代におすすめの治療

  • HIFU(ハイフ)
  • RF(高周波)
  • 軽度の糸リフト
  • スキンブースター・注入治療

この段階でフェイスリフトを行うと、変化量に対してリスクが大きく、「やりすぎ感」が出る可能性もあります。

「フェイスリフトをする年代」ではなく、「将来のたるみを遅らせる年代」と考えるのが一般的です。

【40代前半】フェイスリフトを意識し始める年代

40代前半の変化

  • フェイスラインがぼやけてきた
  • マリオネットラインが出始める
  • 糸やHIFUの効果が短く感じる

この年代では、皮膚だけでなくSMAS層の下垂が始まるため、切らない治療の限界を感じる方が増えてきます。

40代前半の治療選択肢

  • しっかりめの糸リフト
  • HIFU+糸の併用
  • 部分フェイスリフト(ミニリフト)

「切る治療」を選択肢として考え始めてもよい時期です。

【40代後半】フェイスリフト検討のボリュームゾーン

フェイスリフトの相談が最も多いのが、この年代です。

40代後半の特徴

  • たるみがはっきり分かる
  • 口元・フェイスラインの下垂が顕著
  • 糸リフトの持続が短くなってきた

ここまで進行すると、切らない治療だけでは満足できないケースが増えてきます。

40代後半におすすめの治療

  • ミニフェイスリフト
  • SMASリフト
  • 必要に応じて脂肪注入の併用

この年代でフェイスリフトを行うと、

  • 皮膚の余りが少ない
  • 若返りが自然
  • 傷跡が目立ちにくい

というメリットがあります。

「一生に一度のフェイスリフト」を考えるなら、非常に良いタイミングです。

【50代】フェイスリフトの適応が最も高い年代

50代の悩み

  • たるみが明らか
  • 首のたるみも気になる
  • 切らない治療では改善しない

この年代では、フェイスリフトが最も効果を発揮しやすいケースが多くなります。

50代の治療戦略

  • フルフェイスリフト
  • ネックリフトの併用
  • フェイスリフト+ボリューム補正

「もっと早くやればよかった」と感じる方が多いのも、この年代の特徴です。

【60代以降】フェイスリフトは遅すぎる?

結論から言うと、遅すぎることはありません。

ただし、皮膚の余りが多いこと、持病や全身状態、ダウンタイム許容度を慎重に判断する必要があります。

60代以降では、複合治療(フェイス+首+補正)になることが多く、医師の経験値が結果を大きく左右します。

よくある質問

フェイスリフトを早くやりすぎると後悔する?

はい、可能性はあります。

  • 変化が分かりにくい
  • 傷やダウンタイムに見合わない
  • 将来もう一度やりたくなる

たるみが軽度な段階では、「切らない治療で十分だった」と感じるケースも少なくありません。

フェイスリフトを先延ばしにしすぎるとどうなる?

  • 皮膚の余りが増える
  • 若返り幅が限定される
  • ダウンタイムが長くなる

といったデメリットもあります。

フェイスリフトを検討する人によくある誤解

「フェイスリフト=不自然になる」という誤解

現在のフェイスリフトは、皮膚だけを引っ張る治療ではありません。SMAS層を適切に処理することで、自然な若返りを目指します。

不自然さの多くは、適応外の手術、過剰な引き上げ、医師の経験不足によるものです。

「一度やると何度も必要になる?」という不安

フェイスリフトの効果は5〜10年程度持続することが多く、その後は切らない治療で十分対応できるケースもあります。

フェイスリフトを選ばないという判断も正解

フェイスリフトは万能ではありません。

まだ切らなくてよい状態、切らない治療で十分なケースでは、あえてフェイスリフトを選ばない判断も正解です。

フェイスリフト検討時に必ず確認すべきポイント

  • 本当に切る必要があるか
  • 切らない治療の限界か
  • 改善したい範囲
  • ダウンタイム許容度
  • 将来的な治療設計

これらを整理することで、後悔を防げます。

フェイスリフトは、長期的な若返り計画の一部として考えることが重要です。

まとめ

フェイスリフトは、何歳からやる治療かではありません。

  • 今のたるみの状態
  • 求める変化量
  • 切らない治療で満足できるか

これらを総合的に判断し、自分に合ったタイミングを選ぶことが、後悔しないフェイスリフトにつながります。


フェイスリフトのカウンセリング

篠﨑 智公

この記事の監修者

院長

篠﨑 智公

2014年、福岡大学医学部医学科卒業。形成外科・美容外科専門医。たるみ治療、豊胸をはじめ、幅広い美容施術を得意とし、患者一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングに定評がある。

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