2026/01/18
たるみ治療
#たるみ治療
#フェイスリフト
フェイスリフトは何歳から検討すべき?年齢別おすすめ治療法と後悔しない選び方
フェイスラインのたるみやほうれい線、マリオネットラインが気になり始めたとき、多くの方が一度は
「フェイスリフトって、何歳からやるもの?」と疑問に感じます。
- まだ早すぎるのでは?
- 逆に、もう遅いのでは?
- 切る治療は怖い
- 糸やHIFUでは足りない気がする
こうした迷いから「フェイスリフト 年齢」「フェイスリフト 何歳から」と検索する方は非常に多く、実際のカウンセリングでも最も多い質問のひとつです。
結論から言うと、フェイスリフトに「正解の年齢」はありません。
重要なのは年齢そのものではなく、たるみの原因・進行度・求める変化量です。
本記事では、フェイスリフトを検討すべきタイミングを年齢別に整理しながら、
- その年代で本当に必要な治療
- フェイスリフトが向いているケース
- まだ切らなくてよいケース
を、美容外科の視点から詳しく解説します。
そもそもフェイスリフトとはどんな治療?
フェイスリフトとは、加齢によって下垂した皮膚・皮下組織・SMAS(表在性筋膜)を引き上げ、顔全体のたるみを根本から改善する外科手術です。
糸リフトやHIFUなどの「切らない治療」と比較すると、
- たるみ改善効果が大きい
- 効果の持続期間が長い
- フェイスライン・口元・首まで広く対応できる
という特徴があります。
一方で、ダウンタイムが長い、手術への心理的ハードルが高いといった側面もあり、タイミングや適応を誤ると後悔につながる治療でもあります。
フェイスリフトを考えるうえで「年齢」より重要な判断軸
医師がフェイスリフトの適応を判断する際、年齢よりも重視するのは以下のポイントです。
- 皮膚のたるみ量
- SMAS層の下垂の程度
- 脂肪の下垂やボリュームロス
- フェイスラインの崩れ方
- 首のたるみの有無
- 本人が求める変化の大きさ
同じ40代でも、ほとんどたるみがない方、明らかに輪郭が崩れている方では、最適な治療は大きく異なります。
【30代】フェイスリフトは基本的にまだ早い?
30代で多い悩み
- フェイスラインの軽いもたつき
- ほうれい線が気になり始めた
- 写真で口元の影が目立つ
この年代では、皮膚のたるみよりも「ハリ低下」や「脂肪の位置変化」が主な原因であることが多く、本格的なフェイスリフトが必要になるケースは稀です。
30代におすすめの治療
- HIFU(ハイフ)
- RF(高周波)
- 軽度の糸リフト
- スキンブースター・注入治療
この段階でフェイスリフトを行うと、変化量に対してリスクが大きく、「やりすぎ感」が出る可能性もあります。
「フェイスリフトをする年代」ではなく、「将来のたるみを遅らせる年代」と考えるのが一般的です。
【40代前半】フェイスリフトを意識し始める年代
40代前半の変化
- フェイスラインがぼやけてきた
- マリオネットラインが出始める
- 糸やHIFUの効果が短く感じる
この年代では、皮膚だけでなくSMAS層の下垂が始まるため、切らない治療の限界を感じる方が増えてきます。
40代前半の治療選択肢
- しっかりめの糸リフト
- HIFU+糸の併用
- 部分フェイスリフト(ミニリフト)
「切る治療」を選択肢として考え始めてもよい時期です。
【40代後半】フェイスリフト検討のボリュームゾーン
フェイスリフトの相談が最も多いのが、この年代です。
40代後半の特徴
- たるみがはっきり分かる
- 口元・フェイスラインの下垂が顕著
- 糸リフトの持続が短くなってきた
ここまで進行すると、切らない治療だけでは満足できないケースが増えてきます。
40代後半におすすめの治療
- ミニフェイスリフト
- SMASリフト
- 必要に応じて脂肪注入の併用
この年代でフェイスリフトを行うと、
- 皮膚の余りが少ない
- 若返りが自然
- 傷跡が目立ちにくい
というメリットがあります。
「一生に一度のフェイスリフト」を考えるなら、非常に良いタイミングです。
【50代】フェイスリフトの適応が最も高い年代
50代の悩み
- たるみが明らか
- 首のたるみも気になる
- 切らない治療では改善しない
この年代では、フェイスリフトが最も効果を発揮しやすいケースが多くなります。
50代の治療戦略
- フルフェイスリフト
- ネックリフトの併用
- フェイスリフト+ボリューム補正
「もっと早くやればよかった」と感じる方が多いのも、この年代の特徴です。
【60代以降】フェイスリフトは遅すぎる?
結論から言うと、遅すぎることはありません。
ただし、皮膚の余りが多いこと、持病や全身状態、ダウンタイム許容度を慎重に判断する必要があります。
60代以降では、複合治療(フェイス+首+補正)になることが多く、医師の経験値が結果を大きく左右します。
よくある質問
フェイスリフトを早くやりすぎると後悔する?
はい、可能性はあります。
- 変化が分かりにくい
- 傷やダウンタイムに見合わない
- 将来もう一度やりたくなる
たるみが軽度な段階では、「切らない治療で十分だった」と感じるケースも少なくありません。
フェイスリフトを先延ばしにしすぎるとどうなる?
- 皮膚の余りが増える
- 若返り幅が限定される
- ダウンタイムが長くなる
といったデメリットもあります。
フェイスリフトを検討する人によくある誤解
「フェイスリフト=不自然になる」という誤解
現在のフェイスリフトは、皮膚だけを引っ張る治療ではありません。SMAS層を適切に処理することで、自然な若返りを目指します。
不自然さの多くは、適応外の手術、過剰な引き上げ、医師の経験不足によるものです。
「一度やると何度も必要になる?」という不安
フェイスリフトの効果は5〜10年程度持続することが多く、その後は切らない治療で十分対応できるケースもあります。
フェイスリフトを選ばないという判断も正解
フェイスリフトは万能ではありません。
まだ切らなくてよい状態、切らない治療で十分なケースでは、あえてフェイスリフトを選ばない判断も正解です。
フェイスリフト検討時に必ず確認すべきポイント
- 本当に切る必要があるか
- 切らない治療の限界か
- 改善したい範囲
- ダウンタイム許容度
- 将来的な治療設計
これらを整理することで、後悔を防げます。
フェイスリフトは、長期的な若返り計画の一部として考えることが重要です。
まとめ
フェイスリフトは、何歳からやる治療かではありません。
- 今のたるみの状態
- 求める変化量
- 切らない治療で満足できるか
これらを総合的に判断し、自分に合ったタイミングを選ぶことが、後悔しないフェイスリフトにつながります。
この記事の監修者
院長
篠﨑 智公
2014年、福岡大学医学部医学科卒業。形成外科・美容外科専門医。たるみ治療、豊胸をはじめ、幅広い美容施術を得意とし、患者一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングに定評がある。
