2025/12/25
たるみ治療
#たるみ治療
#糸リフト
糸リフトで顔が不自然になるケース
糸リフトは、たるみを引き上げることでフェイスラインを整え、若々しい印象を目指す治療として人気があります。
メスを使わず、ダウンタイムも比較的短いことから、「手軽なたるみ治療」として選ばれることも多い施術です。
しかしその一方で、「顔が引きつった感じがする」「不自然になってしまった」「思っていた若返りと違う」と感じてしまう方がいるのも事実です。
なぜ糸リフトで、顔が不自然に見えてしまうことがあるのでしょうか。
ここでは、糸リフトで不自然さが出やすいケースと、その理由を、患者さま目線でわかりやすく解説します。
糸リフトで「不自然」と感じる状態とは?
患者さまが感じる「不自然さ」には、いくつかのパターンがあります。
- 顔が引きつって見える
- 笑顔がぎこちない
- 頬や口元が不自然に盛り上がっている
- フェイスラインが不自然に尖っている
- 左右差が目立つ
これらは、糸リフトの効果が強く出すぎたり、お顔の状態に合っていない場合に起こりやすい変化です。
引き上げすぎている場合
糸リフトで最も多い原因が、引き上げすぎです。
しっかり引き上げたい、できるだけたるみをなくしたいというお気持ちは自然ですが、強く引き上げすぎると、表情が硬く見える、顔がつっぱった印象になる、笑ったときに違和感が出るといった不自然さにつながることがあります。
若返りは引き上げ量が多いほど良いというものではなく、自然に見えるバランスがとても重要です。
たるみの原因に合っていない糸リフトを行った場合
たるみの原因は人それぞれ異なります。
- 皮膚のハリ低下が主な原因
- 脂肪が下がってきている
- 骨格の変化による影響
この原因を見極めずに糸リフトだけを行うと、引き上げても違和感が残ることがあります。
本来は他の治療と組み合わせた方が自然なケースでも、糸リフト単独で対応すると、「無理に引っ張った感じ」になりやすいのです。
糸の本数が多すぎる場合
「本数が多い方が効果が高い」と思われがちですが、糸の入れすぎも不自然さの原因になります。
- 顔がゴツゴツした印象になる
- 皮膚の動きが不自然になる
- 表情に制限が出る
糸リフトは、必要な本数を必要な場所にだけ入れる治療です。
糸を入れる位置が合っていない場合
糸を入れる位置は、仕上がりに大きく影響します。
位置が合っていないと、頬だけが不自然に上がる、口元が引きつって見える、フェイスラインが不自然に尖るといった状態になることがあります。
お顔全体のバランスを見ずに部分的に引き上げると、違和感が出やすくなります。
脂肪の量や皮膚の厚みに合っていない場合
脂肪が少ない方に強い糸リフトを行うと、骨ばった印象が強く出てしまうことがあります。
逆に、脂肪が多い方に対して糸だけで引き上げようとすると、引き上げ効果が不十分で、不自然に見えることもあります。
糸リフトは、脂肪量や皮膚の厚みに合わせた調整が必要な治療です。
ダウンタイム中の状態を「失敗」と感じている場合
糸リフト後は、一時的に、腫れ、ひきつれ感、左右差が出ることがあります。
多くの場合、数週間〜1か月ほどで徐々に落ち着いていきますが、事前に説明を受けていないと、「このまま戻らなかったらどうしよう」と不安が強くなり、それを「不自然」「失敗」と感じてしまうことがあります。
年齢や肌状態に合っていない糸リフトを行った場合
年齢や肌の状態によって、糸リフトの向き・不向きは変わります。
- たるみが軽いのに、強い糸リフトを行った
- たるみが進行しているのに、糸リフトだけで対応した
このような場合、仕上がりと期待のバランスが合わず、不自然に感じやすくなります。
糸リフト後に「時間が経ってから不自然に感じる」ケース
糸リフトは、施術直後だけでなく、時間が経ってから違和感を覚えるケースもあります。
- 糸がなじむ過程で引きつれ感が気になる
- 表情の変化によって違和感を感じる
- 周囲からの一言で気になり始める
実際には大きな問題がなくても、心理的な不安が「不自然」という印象につながることもあります。
このような場合も、自己判断せず、施術を受けたクリニックに相談することが大切です。
糸リフトで不自然にならないために大切なこと
糸リフトで不自然さを避けるために重要なのは、次の3つです。
- 引き上げすぎないこと
- お顔全体のバランスを見ること
- 必要な治療を、必要な分だけ行うこと
「強く引き上げる=若返る」ではありません。
自然な変化こそが、満足度の高い仕上がりにつながります。
東京ココセランクリニックの糸リフトに対する考え方
当院では、糸リフトを「とりあえず行う治療」とは考えていません。
- 本当に糸リフトが合っているか
- 他の治療の方が自然ではないか
- 今は治療を控えた方がよいか
こうした点を、カウンセリングで丁寧に確認します。
糸リフトは、正しく行えば、自然に印象を引き上げられる治療です。
「不自然になりたくない」「自分に合う治療を知りたい」
そんな方は、どうぞ安心してご相談ください。
この記事の監修者
院長
篠﨑 智公
2014年、福岡大学医学部医学科卒業。形成外科・美容外科専門医。たるみ治療、豊胸をはじめ、幅広い美容施術を得意とし、患者一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングに定評がある。
